ツーリングワゴンで行くキャンプ ‐ SUVが人気だけど僕はツーリングワゴン(ステーションワゴン) BMW3ツーリング

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アイキャッチ画像 アウトドア

ただいまSUV人気真っ只中。

一昔前のセダン人気は見る影もなく、すれ違う車はSUV、SUV、SUV…

1990年代にボルボ850エステート(ステーションワゴン)が日本に入ってきたあたりで一時期はステーションワゴン/ツーリングワゴン全盛の時期もありましたが、こちらも今は見る影もなし…

それでも僕はツーリングワゴンが大好きです。

実用性もさることながら走りも楽しめて、ツーリングワゴンのパッケージングはとても良いと思っています。

それはキャンプやドライブに使用していて僕が実感していることです。

この記事ではツールリングワゴンの実用性、キャンプとの親和性について

個人的な意見をつらつらと書き留めます。

 

 

 

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ツーリングワゴンで行くキャンプ

ツーリングワゴンってもっと増えてもいいのにな~と思いつつ、いろいろと思うところを書き出してみます。

とくにキャンプやアウトドアのアクティビティではその使い勝手を体感すると思います。

 

キャンプに似合う車

キャンプに似合う車といえば?

以下はあくまで個人的な想いになるのでご容赦願います。

  • SUV
  • ワンボックス
  • ハッチバック
  • 軽ハイトワゴン
  • ツーリングワゴン

これらは”なんとなく”というイメージも含めてアウトドアってイメージがありますよね。

森の中のSUV車の写真

 

セダンはあまりアウトドアというイメージではないかな….

あくまで個人的なイメージです。

複数台持てるならシーンに合わせて使い分けられますが、そうもいかないですよね…

そして、

  • キャンピングカー

持てるなら持ってみたい。

キャンプをしているワーゲンバスの写真

 

ワンボックスの後部を自分好みに改造… いいですね~。

自分で改造しないまでも、整然と使いやすく仕立て上げられたキャンピングカーには憧れてしまいます。

 

 

車選び

車1台持つだけでも結構費用がかかりますし、地域によっては駐車場代だけでびっくり万円。

車選びは慎重に、そして覚悟も必要ですね…

キャンプといえば、ジムニーはヒロシさんの愛車でもありますし、欲しいですよね。

1台でできる限りどんなシチュエーションでもカバーできるということを考えると、

  • それなりのサイズ、車格
  • 荷室

これらはどうしても選択肢から外せません。

バックパックで行くスタイルの荷物量ならどんな車でも大きな問題にはならないでしょう。

1台で数人のグループで行くことを考えると、席を減らさずに荷物を積めることが求められますね。

僕の場合は、もしかしたら使うかもと思ってしまいあれもこれも車に放り込んでしまいます。

もちろん荷物が少ないに越したことはありません。

かさばるものとしてはテントやクーラーボックスでしょうか。

ハードタイプのクーラーは形状の融通がききません。

テントはコンパクトなものから様々ですが、それなりにかさばりますね。

キャンプ用品を車に積んだ写真

 

真夏は避けて、そして山など標高が高いキャンプ場が多いでしょうから、季節や気温によっては寝袋も。

あわせて底冷えを防ぐマット類、そして暖房器具までもっていくことになるかもしれません。

そうなると冬はどうしても荷物が増えますね。

念のためあれもこれも…と積み始めると収拾がつきません笑

持っていく荷物の量を車に搭載できる量に合わせればいいのですが。

荷物をばんばん積んでしまうようなスタイルだと、荷室が広い車のほうが気軽といえるのではないでしょうか。

また、キャンプ場まではそれなりの距離を移動することになりますし、そしてだいたい山道を運転します。

長くなりましたが、いろいろ考えると

  • それなりの車体サイズ、車格
  • 荷室

これらが僕の場合はポイントになりました。

運転が大好きな僕の場合は加えて、

  • 走りが楽しい

という要素も外せない要件でした。

 

ワンボックスなら数人(4人程度)乗っても後部座席を倒せば積載量は基本的に困らないでしょう。

SUVは「Sport Utility Vehicle」と、その名の通りスポーツも意識しているのでスタイリッシュでかっこいいですよね。

ただ後述しますが、SUVの荷室って広いかな?というのが僕の持論です。

コンパクトハッチバックは、各社から様々なタイプ、バリエーションから選べます。

キャンピングカーは… ちょっと別格(憧れ)ですね。

キャンピングカーの車内の写真

 

そして僕はドライブも好きなので、「走りも楽しめる」ことが外せませんでした。

せっかく遠出をするなら、運転も楽しみたい。

と、欲張りな人(笑)には本当にお勧めします。

しかし現状、日本車ではセダン、ツーリングワゴンはほぼ選択肢が限られる事態に...

 

丁度よいサイズ、荷室も大容量、そしてキャンプ地までの道のりを気持ちよくドライブしたい。

そこで、BMW 3ツーリング(F31型)。

BMW3ツーリングの写真

 

だいぶ手頃な価格になっていますので、日本車の新車を購入すると思えば中古車で同等かそれ以下でも選択肢にできるのではないでしょうか。

キャンプ地まで、そしてキャンプを楽しみ帰宅までと、すべての時間が楽しくなること間違いなし、と思い試乗に行って即決してしまいました。

 

 

 

SUVが人気だけど僕はツーリングワゴン(ステーションワゴン)

今はSUVが人気ですね。

確かにかっこいい。

でもやっぱりツーリングワゴン。

ひがんでいる人(僕)のたわごとと思って読み流してくださいww

 

ツーリングワゴンが最強だと思う理由

ツーリングワゴンはだいたいセダンがベースになっていて、セダンの後部荷室が大きくなったものとおもうと簡単にイメージできますね。

商用車ともいじられますがww

セダンの安定した走りに加えて荷物の積載量が増やせるのでこれが最強とおもうポイントです。

セダンってもともと荷室がけっこう広いんですよね。

実際に人を乗せて、乗せた人数分の荷物を載せられるパッケージングはツーリングが最強だと思います。

SUVやハッチバックはトランクの幅はあっても奥行がほとんど取れていないものがおおいのではないでしょうか。

SUVはデザインに振っているせいか、トランクを開けてみてびっくりするほど容量が小さいと思う車種もあります。

ワンボックスは人を乗せるのには適しているかもしれませんが、フルで人が乗っている時には乗員数の荷物まで考慮すると意外と荷室に荷物が乗らなかったりします。

一方でツーリングワゴンはセダンと同等のトランクの奥行きを持ちながら、ルーフの高さまで荷物を搭載することができます。

 

 

見た目

単純にセダンよりもツーリングワゴンのほうがアウトドアっぽいですよねw

特にBMWは直6エンジンを搭載する前提のデザイン。

真横から見るとボンネットの長さと全長のバランスが絶妙ではないでしょうか。

セダンと同様の全長でルーフの高さが後ろまで伸びています。

見るからに荷物が載せられそうです。

BMW3 ツーリングを横から見た写真

スポーティなデザインで荷物も載せられる、そしてかっこいい。

 

さらに荷物の積載量を増やす手段として、ルーフボックスの搭載。

ルーフボックスを取り付けた時の佇まいと言いますか見た目の相性もいいですよね。

これがいかにもアウトドアな雰囲気を増しているといいますか。

そんなに荷物は積まなくてもルーフボックスがついていればかっこいい笑

 

 

 

ルーフボックスがあればリアシートを倒してスキーやスノーボードなど長物を室内に置く必要はありません。

スキーやスノボを楽しんだ後、道具を濡れたまま室内に置く必要はありません。

室内であれば後部座席をつぶしてしまうので人員、荷物の搭載の効率を落としてしまいます。

ルーフボックスならそんなことはありませんし、単純に荷物の積載量を増やすことができます。

何より個人的にはですが、ルーフボックスを搭載している時の車の雰囲気が好きなのです。

そしてツーリングワゴンに搭載しているときの見た目のバランスといいますか、全体像が気に入っています。

 

セダンでも分割リアシートを倒せば長物は搭載できますが、ツーリングなら大きな空間として使えます。

自転車も積めちゃいます。

リアシートを倒して荷室にすると後部座席をつぶしてしまうので、以外に人員、荷物の搭載の効率を落としてしまいます。

ルーフボックスは保管が課題ではありますがキャリアとアタッチメントでもいいですよね。

ルーフのキャリアは様々なアタッチメントと組み合わせができます。

自転車も搭載できますし、スキーなど長物もルーフボックスがなくても搭載できますね。

スーリーには様々なルーフラックとベースキャリアがあります。

ルーフラックとベースキャリアをAmazonで探してみる方はこちらからどうぞ。

車載用サイクルキャリアをAmazonで見てみる方はこちらからどうぞ。

 

ルーフボックスは単純に荷物の積載量を増やすことができます。

雨や雪でも問題ありません。

何より、個人的にはルーフボックスを搭載している車のスタイルが好きなのです。

BMW3ツーリングにルーフボックスを搭載している写真

特にツーリングワゴンに搭載しているときのバランスといいますか、全体像が気に入っています。

 

 

荷室

荷室の奥行きについて、AIに聞いてみました。

寸法は若干現物と異なるかもしれませんのでご参考としてご覧ください。

荷室奥行はおおよその寸法です。

なお、ピックアップした車種は僕の独断と偏見によるものです。

車種の分類が違っているかもしれませんがご了承願います。

タイプメーカー車名トランク 奥行 (mm)
SUVマツダCX-30500
CX-5810
CX-81100
スバルフォレスター928
LEXUSLBX723
RX1034
BMWX3930
X51028
ツーリングワゴンマツダ6 ワゴン1100
トヨタカローラ ツーリング900
スバル レヴォーグ1070
BMW3ツーリング(F31) 1000
3ツーリング(G21)1000
セダントヨタクラウン ハイブリッド(セダン) 795
クラウン SPORT959
クラウン CROSSOVER1120
コンパクトトヨタカローラスポーツ730
VWゴルフ8800

この表から、僕のイメージは以下の通りです。

  • SUVは上級グレード(Eセグメント*)を選ぶと奥行が約1000mm。
  • SUVだと一つ上の車格にすることで上げる前のセダン/ツーリングとおおよそ同等の荷室の奥行寸法。
  • 3ツーリングはDセグメント* で1000mm程度を確保。

*欧米などの地域ではセグメントという言い方で車種が分類されています。

Dセグメントを代表する車としては、カムリやスカイライン、マツダ6、レボーグ、欧州車だと BMW3やAUDI A4、ベンツ Cクラスなどが該当するといわれています。

ちなみにクラウンはその上のEセグメントに区分けされます。

 

荷室の容量は、幅 x 高さ x 奥行。

幅と高さは車のサイズによりなんとなくイメージできますよね。

ただ奥行を考慮しておかないと思ったより荷室が狭いということになってしまいます。

日本車は車種ごとにパッケージングがばらばらなので比較しづらいですが、欧州車はラインナップが揃っているので比較してみます。

考え方としては、BMW 3系を例にしてみます。

  • セダン 3シリーズ
  • ツーリング 3シリーズ
  • SUV X3

2025年のベースモデル参考価格を比較してみます。

セダン 318 <  ツーリング 318  <  SUV X3

ラインアップが頻繁に変更になるので新型リリースのタイミングなどにもよりますが、このような価格イメージです。

この方程式がすべてに当てはまるかはわかりませんが、SUVって高いというイメージありませんか笑

そして同じ荷室サイズ、特に奥行きを考えると、SUVは1クラス上の車種にしないと同程度の荷室サイズにならないようです。

ツーリングワゴンでのリアシートを倒さず奥行約1mというのはかなり荷室が有効に使えますよね。

数センチの差かもしれませんが荷物によってはリアゲートが閉まらないということもあるでしょう。

やっぱツーリングワゴンいいじゃん!

と布教活動w

 

さらにいうと、

そのままでもかっこいいのですが、ルーフボックスを装着して似合ってしまう。

もちろんエンジンタイプも選べるし車高も低いので安定した走り。

見た目は商用車と思わせて実は走りもいい。

などなど。

 

 

車選び

ここまでつらつらと長くなりましたが、これらの理由から車を選びました。

 

BMW 3 ツーリング

 

 

とにかく運転が楽しい車です。

数少ない後輪駆動

中古ならお買い得

長距離移動も全然疲れません。

荷物を積んでも後席にも人が乗れる

ルーフボックスが似合う

特筆すべきは、独立開閉式リアウインドーです。

テールゲートを開けなくてもリアウインドウガラスだけ開けることができるんです

そしてもう一点、今はほとんどなくなってしまった、「直列6気筒エンジン」が選べる!!

などなど

 

 

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ツーリングワゴンでキャンプに行ってみた

というわけでキャンプに行ってみました。

ルーフボックス込みでいい感じw

ツーリングワゴンならではですが、ルーフレールがあるのもいいんですよね。

いかにも荷物を搭載する車というイメージがあります。

キャンプ場での写真

 

がばっとルーフボックスをあけて作業中。

ルーフボックスは左右どちらからでも開けることができます。

ルーフボックスをあけて作業している写真

 

 

ルーフボックスなくてもいい感じですが笑

テントと車が並んでいる写真

 

テントはテンマクのサーカス TC がお気に入りで使用していますが、かなり大きいんですよね。

これだけで荷室のかなりのスペースを取ってしまいます。

それでも荷室が広いので問題ありません。

話が少しそれますが、テンマクデザインのサーカス TCがTC+となって、トリプルファスナーとなりました。

薪ストーブ(使用は自己責任で)の煙突をだすときに重宝する改善が施されました。

薪ストーブについては別の記事にまとめていますので、ご興味があればこちらからどうぞ。

薪ストーブのおすすめは折り畳みでチタン製 ‐ POMOLY「T-BRICK 2.0」を使ってみた。
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テントと車の写真

車高が高い車ではないです。

舗装されていない凸凹がある道は少々気は使いますが、この程度なら擦ったりしていません。

いろいろなキャンプ場に行っていますが問題は特にないですね。

べたべたはだめです。

 

 

ツーリングワゴンで行くキャンプのまとめ

ツーリングワゴンとキャンプについてつらつらと書いてきましたがいかがでしょうか。

キャンプだけではなく様々なアウトドア、スキー、サーフィンなどでも。

ツーリングワゴンの魅力がわかってもらえれば幸いです。

特別なイベントではなくても日々の買い物やお出かけなどの普段使いにも荷室が大きいというのは便利さが実感できると思います。

なお、ツーリングワゴン以外を否定しているわけではなく、ツーリングワゴンの魅力をわかってもらいたいという想いですのでご容赦いただければと思います。

どんな車でもお気に入りの車であればそれがベストな選択だと思います。

眺めたり洗車したりちょっと自分好みにカスタマイズしてみたり、さらに愛着が湧くこと間違いなしです。

もし皆様の車選びの参考になりましたら幸いです。

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