i-Pad miniの購入に合わせて、JAMJAKEのスタイラスペンを購入しました。
Apple Pencil2が欲しかったものの、i-Padと同時に購入するにはそれなりにまとまった金額が必要です。
買えなかった自分に選択は間違っていなかったと言い聞かせ、使用開始しましたが。。。
はっきり言って全く後悔していません。
むしろ良かったと思っています。
ところで、紙の手帳から電子手帳(i-pad)に切り替えるときのランニングコストとして気になる点としてはスタイラスペンのペン先の寿命もあげられるのではないでしょうか。
スタイラスペンってどのくらい使い続けられるのかな？
交換頻度はお財布にも影響しますね。
突然使えなくなったら替えがきかないし。。
ペン先は描き続ければ削れて減っていきます。
ペン先には金属のチップが仕込まれていますので樹脂のペン先が削れて露出した状態で使用し続けると、タブレットの表面を金属でこすることになるので傷や破損の原因になります。
ただ、こればかりは使用頻度や使い方で寿命が異なりますのでどのくらい使えるのかを明確に答えることは難しいです。
ただ、どのような使い方をしたときにどのくらい使えたのか、の実例があれば目安にはできます。
実際に1年使用してみた体験を元にお伝えします。
実際の使い方を考えてみる
購入の際に使用目的や頻度を考えてみましょう。
使用頻度は？
１日に２－３ページ分のメモ程度。
基本的にPC使用が中心。
使用目的は？
紙の手帳の代わりにしたい。
メモ描きや簡単な図などかな。
本格的にイラストを描きますか？
描かないかな…
などなど。
ビジネスシーンなどのメモやスケジュール管理が中心の使い方ではApple Pencil2はオーバースペックかもしれません。
類似品とはいってもイラストの練習にも使えますし、気兼ねなく使い倒せるところも魅力の一つと思っています。
もちろん使用目的など皆さん違いますので、充電機能や筆圧感知などApple Pencilならではの機能が使いたい場合はApple Pencil 一択かもしれません。
Apple Pencil持ってるぜ！というステータスももちろん重要です(うらやましいですｗｗ)。
が、しかし。
基本性能と価格を考えると、メモ書き中心であればJAMJAKEスタイラスペンでの不満は感じませんし、それに何よりもコストパフォーマンスが最強と言えます。
- JAMJAKEスタイラスペンの価格は数千円、Apple Pencil2が何本も買えてしまいますww
- 交換用ペン先 3個が同梱
一方Apple Pencilの交換用純正ペン先(4個入)も販売していますが、これに近い金額でJAMJAKE スタイラスペンが買えてしまうのです(2023年5月時点)。
JAMJAKE スタイラスペンは以下の機能にも対応していますので不自由は感じません。
- パームリジェクション機能
- 傾き感知機能対応
- 磁気吸着搭載対応
JAMJAKEの評価、できることについては別の記事にまとめていますのでこちらからご覧ください。
なお、Apple Pencil (USB-C）も発表されています。
世代ごとの仕様の比較をJamjakeスタイラスペンと合わせてまとめていますので気になる方はこちらからどうぞ。
それでは話を戻して、ペン先の寿命はどのくらいなのでしょうか。
寿命とはどういう状態でしょうか。
JAMJAKE スタイラスペンのペン先の寿命
前提ですが、使用状況によってペン先の消耗度合いは異なりますので、参考としてご覧ください。
以下で述べている期間は使用を保証するものではありませんので使用に際しては自己責任にてご了承ください。
ペン先の消耗具合
約10か月使用時
約10か月使用した時のペン先の状態です。
ペン先に点が見えますね。
これは中のチップが見えてしまっている状態です。
この状態になる前に寿命と判断し、ペン先の交換をお勧めします。
写真の状態は中の金属部品が露出していますが、機能自体は通常通り機能しており使用できています。
しかしペン先の交換をしないと金属でタブレットをこすっている状態であるとも言えますので、この状態になる前に交換をしたいところです。
実際に状態を見れてはいませんが、摩耗してきてペン先の樹脂にうっすらと影が見えたら交換したほうが良いでしょう。
よって気づいた時にはチップが見えていたので正確な期間とは言えませんが下記が使用状況になります。
- 使用ペースはおおよそ1週間に2～3ページ分の記入量
- 普段の使い方ではPCでのメモ取りを基本に、補助的にメモや図などをi-Padで使用*
- タブレット画面上にはペーパーライクフィルムを使用
- 筆圧は強いほうではない(と考えている）
*特にPCが使用できない状況、使いづらい状況、例えば立って行う商談やキーボードをタイピングできないときにはタブレットでのペン入力は威力を発揮しますよ。
約6か月使用時
約6か月使用した時のペン先の状態です。
消耗してきているのがわかりますね。
まだi-Padを使い始めで使用頻度が高くない状態での6か月だったので、使用する頻度が高かったらもっと消耗が早かったと考えます。
新品の状態
当然ながら先端が丸いですね。
使用条件
繰り返しにはなりますが、使用頻度、使用状況には個人差が多々影響します。
使用頻度が多いようであればもちろん消耗は早いです。
例えば毎日2～3ページ分のメモ(テキスト入力)に使用して週5日で考えるとおおむね5倍の消耗という目安になりそうです。
本記事での使用状況目安
- ペースはおおよそ1週間に2～3ページ分のテキスト記入量
- タブレット画面上にはペーパーライクフィルムを貼り付け
- 筆圧は強くはない(と考えている）
- 消しゴム機能を頻繁に使用すると消耗は早いと考えます。
注意すること
ペン先は描き続ければ削れて減っていきます。
ペン先の金属が露出するとペン先に仕込まれている金属のチップで画面表面をこすることになります。
よって樹脂のペン先が削れて金属チップが露出した状態で使用し続けると、タブレットの表面が傷や破損の原因になります。
ペン先の交換費用をケチってタブレットを破損させたとなると。。。ぞっとしますよね。
Apple Pencil2では交換用ペン先は付属していませんが、JAMJAKEスタイラスペンには予備が3個同梱されています。
JAMJAKE スタイラスペンのペン先交換
先端のペン先は回せば外れます。
外した時には中の金属部品が露出しますので、損傷しないように気を付けましょう。
古いものを外して新しいものに取り換えるだけなので交換はとても簡単です。
使用機材の紹介
使用しているセットをご紹介します。
- JAMJAKE スタイラスペン : コストパフォーマンスは最強
- i-Pad mini6 : 使いやすいサイズ感とビジネスにもプライベートでも活躍します。
- エレコム iPad mini 6 用 ペーパーライクフィルム 反射防止/ケント紙タイプ :
描き心地がさらさらしていて心地よいです。
ガラス表面の保護も含めてなんらかの保護フィルムの貼り付けをお勧めします。
- SwitchEasy Origami 2 for iPad mini 6 8.3インチ 対応ケース :
様々な形態へと簡単に変形させることができ、表面フリップの変形で4つの角度で使用ができます。マグネットで固定できるスタイラスペンを側面に装着することも想定されているとても使いやすいケースです。
まとめ
スタイラスペンのペン先はどのくらいの寿命なのか、について解説してきました。
結論 : 使用頻度による。
この結論では身も蓋もありませんが、使い方次第でおおよそ10か月ほどで交換が必要となったが、使用頻度や筆圧によっては短期間での交換が必要になることも十分考えられます。
この交換時期がいまいち予測できないという状況では、いきなりペンが使えなくなったときのバックアップとして自身の使用方法や条件を考慮して”予備をあらかじめ用意しておいたほうがよい”ともいえます。
基本性能、価格を考慮してもメモ書き中心で使用してみればJAMJAKEで不満は感じず、交換用ペン先が3個同梱されている安心感と、そして何よりもコスパが良いです。
一方Apple Pencilの交換用純正ペン先(4個入)も販売していますが、ハードに使い倒している方にとってはそれなりの出費となります。
最低限備えていると使いやすい以下の機能も使用できました(別記事にて検証しています）。
- パームリジェクション機能
- 傾き感知機能対応(対応はアプリによるが、純正メモアプリでは十分機能しました)
- 磁気吸着搭載対応
JAMJAKEを純正メモアプリで評価してみた内容は別の記事にまとめていますのでこちらからご覧ください。
なお、Apple Pencil (USB-C)も発表されています。
仕様の比較をまとめていますので気になる方はこちらからどうぞ。
スタイラスペンを検討されているようなら”とりあえず”の1本目としても、コスパ最強なスタイラスペンとしてお勧めします。
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