巻き煙突の組み立て方 ‐ 軽量コンパクトな折り畳み薪ストーブで冬キャンプを楽しむ

※ 当サイトにはプロモーションが含まれています

アイキャッチ画像 アウトドア

冬キャンプするなら薪ストーブを揃えたいという人も多いのではないでしょうか。

でも荷物が増えるな~

折り畳み式の薪ストーブならコンパクトに収納することができて持ち運びも簡単。

折り畳み式薪ストーブならバッグ1つに一式収納できてしまいます。

ただ折り畳み式薪ストーブに採用されているのは巻き煙突。

組み立てが苦手という人もいるでしょう。

巻き煙突が組み立てられるか心配で折り畳み式薪ストーブの購入を躊躇している方もいるかもしれませんね。

慣れないとキャンプの設営に煙突の組み立てだけで〇時間かかってしまう、なんてこともあるかもしれません。

そこで、巻き煙突の簡単な組み立て方を紹介したいと思います。

この方法ができれば、5-10分程度で煙突が組みあがりますよ。

 

 

スポンサーリンク

折り畳み式薪ストーブ

折り畳み式の薪ストーブはさまざまなメーカーから販売されています。

僕が選んだのはPOMOLYの薪ストーブ。

ちょっとめずらしいイギリスブランドで、折り畳み式、チタン製で軽量、ガラス窓がおおきい、といった点から選びました。

本体の組み立て完成写真

写真は Pomoly T-Brick 2.0

Pomolyからは、煙突口がついたテントも多数ラインナップされています。


折り畳み薪ストーブのレビューを別の記事でまとめていますのでこちらもご覧ください。

薪ストーブのおすすめは折り畳みでチタン製 ‐ POMOLY「T-BRICK 2.0」を使ってみた。
薪ストーブの購入を検討するときに荷物の多さや設置など気になっているのではないでしょうか。この記事では折り畳みでチタン製、軽量コンパクトな薪ストーブ「POMOLY T-BRICK2.0」を、組み立てからテントの設置、そして片付けまで、実際に使ってみた感想についてまとめました。

Pomolyは折り畳み式薪ストーブのラインナップが豊富です。

気になる方はAmazonでPomolyの折り畳み式 薪ストーブを探してみましょう。

形状や材質も選べるのでお気に入りの薪ストーブが見つかるかもしれません。


もちろん同梱されている煙突は「巻き煙突」

巻き煙突の写真

薪ストーブ本体の組み立ては簡単です。

本体の組み立てができたら巻き煙突の組み立てに取り掛かりましょう。

 

 

スポンサーリンク

巻き煙突の組み立て方

巻き煙突はPomoly T-Brick2.0に付属のもので解説していますが、巻き煙突の組み立て方法は基本的に共通です。

巻き煙突のコンパクトな仕組みは展開すると約3M(メートル)x0.28M(28cm)という薄い金属板を短辺を基準に巻いているからです。

よって、これを長辺を基準に巻きなおせば、3Mの筒状となり煙突となるわけです。

言うのは簡単ですね笑

ただこの長辺を基準に「巻きなおす」という作業が難しいといわれるところで「簡単ではない」ということになります。

原理的には、長辺を基準に巻いて筒状になったところを付属のリングで開かないように均等間隔でとめる、という方法で円筒状をキープして煙突としています。

3M幅の薄い金属板を均等に巻きつつリングを止めると想像してみてください。

両手を伸ばしても3Mにはなりませんし、金属板が自然に丸まってくれるわけでも、作業中に丸い形状を保ってくれているわけもありませんので押さえていないと広がってしまいます。

一人でできる気がしませんね…

そこで次のように作業をします。

 

巻き煙突の組み立て方

0) 手を切らないよう付属の手袋(付属しているなら)や、防刃手袋を着用します。

1)最初についているリング(径が小さいもの)は収納用のリングだと思いますので、径の大きいほうのリングを使用します。

煙突の組み立て作業中の写真

 

2) 煙突は一度開いて反対に巻きなおしたりするなど癖をなくしておいても構いません。

巻き円筒は開かずに緩めている写真

 

3) 開いた状態から斜めに巻きはじめ、径の大きいほうのリングを全部はめます。

煙突を斜めに巻いている写真

 

4) 煙突を斜めに巻きながらリングを1つずつずらしていき、だいたい均等間隔になるように配置しておきます。

こんな状態でできるの?と思うかもしれませんねw

斜めに巻いた煙突にリングで均等間隔て固定している写真

 

見た目はきれいではありませんがこのような状態まで引き伸ばしてリングで均等に仮止めした状態にします。

斜めに巻いた煙突にリングで均等間隔て固定している写真2

 

5) 緑の矢印のように、雑巾絞りの要領で左右の手を逆に回してねじれを整えていきます。

この時一度にねじるのではなくほんの少しずつねじれを戻していきます。

青矢印のように何往復か繰り返します。

ねじりながら形を整える説明写真

 

6) 5)を繰り返しているうちに、いつの間にかきれいな形状に整います。

煙突を均等に引き伸ばした状態の写真

 

 

煙突を設置する際には倒れないようきちんとガイロープなどを使用してバランスをとっておきましょう。

薪ストーブと一緒に購入したいものとして別の記事にまとめていますのでこちらもご覧ください。

薪ストーブと一緒に揃えたいもの ‐ きちんと使って安全に
薪ストーブで秋冬キャンプ、楽しみですよね。ただ薪ストーブだけ購入しても、合わせて用意しなければいけないもの、あればより楽しめるもの、も考慮して追加で揃える必要があります。この記事では薪ストーブを購入したときに合わせて揃えたいものについてまとめました。

 

 

巻き煙突の組み立て方のコツの解説

  • 3)の状態にできればあとはコツコツと雑巾絞りを繰り返せば形状が整うはずです。
  • 応用としては、リングを外さず 1)の状態で内側から煙突を引き出して4)の状態にまで伸ばしてからねじって整えることもできます。
  • 一度使用すると癖がつくので作業は楽になると思います。

その組み立ての際に注意する点も挙げておきます。

  • 金属板は作業の際にパキパキと音がします。
    周辺の方々に迷惑のかからない時間帯の組み立て作業を心掛けましょう。
  • 手を切らないように手袋を着用して作業しましょう。

 

 

巻き煙突の組み立て方のまとめ

巻き煙突の組み立て作業さえできてしまえば、折り畳み薪ストーブの悪い点はほとんどないと思っています。

一度作業すれば2回目以降の設置作業はかなり楽になります。

軽量でコンパクトな薪ストーブは一度使えば、キャンプ道具の一軍になること間違いなしです。

軽量コンパクトで探すならチタン製のストーブがお勧めです。

薪ストーブのおすすめは折り畳みでチタン製 ‐ POMOLY「T-BRICK 2.0」を使ってみた。
薪ストーブの購入を検討するときに荷物の多さや設置など気になっているのではないでしょうか。この記事では折り畳みでチタン製、軽量コンパクトな薪ストーブ「POMOLY T-BRICK2.0」を、組み立てからテントの設置、そして片付けまで、実際に使ってみた感想についてまとめました。

なお、薪ストーブをテント内などでの使用は自己責任でくれぐれも注意して使用しましょう。

お気に入りの折り畳み薪ストーブを見つけて冬のキャンプを楽しみましょう。

コメント|Comment

タイトルとURLをコピーしました