船釣りってハードル高いな、と思っている人も多いと思います。
必要な釣り道具はレンタルできる船宿もおおく、身軽に手軽に船釣りを楽しむことができます。
自身で用意していくとより快適に釣りが楽しめるもの、この記事ではそんなアイテムを挙げいます。
夏のほうが冬に比べて比較的軽装で行けますし、夏のイベントとしてどうでしょうか。
船釣り初挑戦
船釣りにいこうと思って早速道具を買いそろえようと思っているかもしれませんね。
もちろん好きなものを買えばいいのですが道具は様々なものがありなにからそろえればいいのか悩みます。
そこで道具をそろえる前に…
だいたいどこの船宿でも一式レンタルできるので一度使ってみることで購入の時の目安にもなります。
釣りの道具もリストにまとめていますが、この記事では釣り道具や服装に関するもの以外で持っていったらいいものを挙げてみました。
どれも身近なところで入手できるものばかりです。
道具はなにからそろえれば...と悩むくらいならまずレンタルしてどのような道具なのかがわかれば、ネットやカタログだけで選ぶよりよほど自分に合ったものも選びやすいでしょう。
実際に見て使ってみるのがいいと思います!
実際に行ってみることで周りの人がどのようなものを使っているのかも見ることができます。
それにいろいろな道具や釣り方など見ているだけで楽しいですし、購入の参考になります。
この記事では初めての船釣りに行くときの、持っていくもの、あればいいもの、に分けています。
準備のハードルを下げて気軽に行くということを想定して選んでいますが、一度体験してみることで道具のことがわかってきたり、あればいいものがマストアイテムになっていくと思います。
なにがレンタルできるのか現地で購入できるのかは念のため予約時に事前に船宿に確認、予約しておくと安心です。
自分の道具が欲しい!という人もいるでしょうし、慣れるまではレンタルですましてもいいでしょうし、要はマナーを守って安全に楽しむことが大事ですね。
現地でレンタル、購入できるもの
船宿ごとで異なるため予約時に事前確認、申し込みが必要ですが基本的なものは以下の通りです。
釣りの道具についての詳細説明は省きますが、釣りに必要な最低限のものは以下のとおりレンタルできる前提でそれ以外に持っていけばより快適に釣行を楽しめるというものを次項から挙げています。
釣りの道具 (レンタルもしくは現地で購入)
- 釣り竿(リール、糸) : レンタル
- ビシ、天秤 : レンタル(保証料を払う、紛失すると請求あり)
- 仕掛け(針) : 購入
- 餌 : 撒き餌は料金に含まれている場合が多い。付けエサは購入。
- 氷 : 購入 (最初の氷は料金に含まれている場合もあり)
- ライフジャケット(救命胴衣) : 基本無料で貸し出ししてくれるところが多い。装着はマスト。
- レインウエア(防水のつなぎ)、デッキシューズ(長靴) : レンタルもしくは無料で貸し出ししてくれる船宿もある。
これらは釣りものに合わせてレンタルできるので事前に予約を入れましょう。
仕掛け、付け餌、氷など消耗品は船宿で購入できるところがほとんどです。
クーラーボックス (船宿に確認)
持参が基本となりますが、魚を持ち帰る際の発泡スチロール製の箱が購入できる船宿もあるので確認してみましょう。
その際には釣行中はクーラーボックスをレンタルして使用し、船宿に戻ってきた後で持ち帰り用の発泡スチロール製ボックスを購入し釣った魚を持ち帰ることになります。
もしできない場合にはクーラーボックスを持参する必要があります。
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持ち物、便利なもの
持っていくもの、あればいいものについてまとめました。
それぞれの解説は次の項で書いていきます。
持っていくもの
- クーラーボックス
- タオル2-3枚
- 日焼け止め
- 飲み物
- 食料
- ビニール袋
- 濡れてもいい履物
- 濡れても大丈夫なバッグ
- 酔い止め薬
あればいいもの
- 魚ばさみ
- プライヤー(針外し)
- ハサミ もしくはナイフ
- 帽子
- サングラス
- 絆創膏
- 除菌シート
- 着替え
- レインコート
快適な釣りのためのアイテム (夏)
釣り道具についての説明はこの記事では省きます。
釣りに必要な最低限のものは前述の通りレンタルできる前提で、それ以外にもっていけばより快適に釣行を行えるアイテムを挙げています。
持っていくもの
クーラーボックス
最初はレジャー用でも問題ありませんが、目的は”持ち帰るまで冷やしておけること”ですので船宿に帰ってきたら氷を追加して帰宅するまで魚が傷まないように新鮮な状態をキープしましょう。
選ぶ際には今後狙いたい魚種(サイズ)も考慮してクーラーの内寸を見て選べばいいと思います。
サイズは22~32L程度であれば約40~50cmの魚までカバーでき、サイズや形状、保冷の性能など様々です。
僕はキャンプもするので、釣り用をキャンプにも使っています。
釣り用はデザインが…という方もいるかもしれませんが、兼用しても様になるものも出てきています。
せっかく購入するのであれば釣りだけではなくキャンプや普段のアウトドアでも使えるものがあればいいですね。
別の記事でクーラーボックスのおすすめをまとめていますのでよろしければこちらからどうぞ。
タオル2-3枚
1-2枚は汗や手を拭いたりなど綺麗につかうもの。
1枚は汚れてもいい古いタオルなど。
だいたい自席でバケツが配られそこに汲み上げた海水を溜めますが、その海水で濡らし軽く絞っておいておきましょう。
餌付け後や撒き餌を詰めた後の手を拭いたり、魚を掴むときなど、あるととても役立ちます。
乾いたタオルで撒き餌のついた手を拭くとにおいなど気になるかもしれませんが十分濡らしておくことで匂いも取れやすいです。
日焼け止め
直射日光に加え海面の反射によって信じられないくらいこんがり焼けますのでたっぷり塗りましょう。
夏の釣りではマストです。
男性も。
飲み物
例えばペットボトルであれば凍らせたもの、冷えたものを両方もっていくといいでしょう。
凍らせたものをクーラーから出しておくと炎天下では解けた分だけ冷たい水を飲むといったペースで冷やしたものと併用して水分補給も可能です。
食料
食べやすいもの、適量
ビニール袋
コンビニの袋など。
船によってはゴミ箱を用意してくれていますが、だいたいゴミ箱は船の先頭や後方にあるので毎回捨てに行かなくてもまとめておいて捨てられます。
ゴミは持ち帰りが必要な時もあるので事前に確認しましょう
また大きなものがあればバッグなど濡れると困るものなどを入れておけば、ずぶ濡れになることが回避できます。
濡れてもいい履物
長靴がレンタルできればそれでいいですしスニーカでもできますが、もし濡れた場合に湿った状態で釣りを続けるのはかなり不快感があるものです。
専用の靴である必要はありませんが、滑りにくくかかとを固定できるものが良いです。
ビーチサンダルは避けたほうが良いですね。
濡れても大丈夫なバッグ
荷物をまとめておくバッグ。
専用のものでなくてもいいですがなるべくコンパクトにまとめられ、できれば防水性のものが良いです。
無ければ大きなビニールでくるむなど波がかかっても大丈夫なようにケアできるといいですね。
波をかぶることもありますので、バッグはチャックなどで開閉が簡単で口が閉められるものがお勧めです。
また船上は濡れていることも多いので、直においても濡れないように袋に入れておくのもいいですね。
酔い止め薬
船酔いしないという人は不要ですが初めての船ということであれば少なからず不安があるかもしれません。
使わなくても持っているだけで安心できる場合もありますので、1箱購入しておけば安心だと思います。
「アネロン」という酔い止め薬がおすすめです。ドラッグストアで購入できます。
あればいいもの
魚ばさみ
魚をつかむときにタオルや軍手などを使ってくるむように掴めばすべりづらく魚を持つことができますが、とげがあったりする魚を扱うときは魚バサミを使ったほうが安全です。
また写真を撮ったりするときにはタオルでくるんでいるよりハサミで持っているほうが見栄えもいいですね。
プライヤー(針外し)
針を外すときにプライヤーがあると便利です。手でも外せますが、針を飲み込んでしまっている場合など指では取れないときに使用します。もし取れないときには糸を切らなくてはならない場合もあります。
ハサミ もしくはナイフ
もし仕掛けや糸が絡んでしまった場合や、付けエサのパッケージをあけるときなど、ハサミ もしくは ナイフがあると便利です。
帽子
どんな帽子でも構いませんが海上では日陰になる場所がありません。
風が強いことも想定し飛ばされにくいもの(しっかりフィットするもの、あご紐がついているもの)をお勧めします。
麦わら帽子のようにつばの広いものは首筋まで影を作ってくれるので重宝するでしょう。
サングラス
高価な偏光サングラスではなくても十分日差しや水面反射などから目を守ってくれます。
絆創膏
タオルや軍手などで魚を掴んでも、背びれやトゲなどで指や手を切ってしまった場合に備え、応急処置として持っていたほうがよいでしょう。
除菌シート
食事の時や気になるところを拭いたりなどに。
着替え
濡れたり、汗をかいたりした時のため。
潮水をかぶったときには乾いても不快感が残ったり、そのまま運転したくない、という人は準備しておくとよいでしょう。
レインコート
夏であれば少しくらいの雨なら着なくてもいいかもしれませんが、突然の雨や波が高い日など潮水がかかったりするときもありますので念のため持っておくと重宝します。
船釣り初挑戦についてのまとめ
船釣りにもっていくものをまとめました。
夏に限らず冬などでも持ち物は基本的には同様です。
まずは、専用のものがなくても一度やってみるといろいろわかってくることがあります。
そのうちに”あればいいもの”に挙げたものがマストなものになってくるはずです。
まずは気軽に安全にマナーを守って始めてみませんか。
自分のこだわりの道具をコツコツと集める、なんていうのも楽しみの一つですね。
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