船釣りで一度使うと手放せなくなるのが「電動リール」。
アジ、マダイ、ヒラメ、アマダイなど自分の釣り物に合わせて色々検討した結果、

シマノ フォースマスター600
今まで水深100mくらいの釣りものでも、手巻きリールで頑張っていました。
しかし、電動リール、一度使ったら本当に手放せなくなってしまいました。

フォースマスター600ってどうなの?

魚群探知機「探見丸」搭載!

サイズは小さいけどパワーは?

どんな釣りに向いているの?
この記事では実際に使って感じた使い心地、メリットやデメリットをまとめています。
電動リールを検討している皆さんの参考になれば幸いです。
シマノの電動リール フォースマスター600 とは
フォースマスター600は、シマノから発売されている小型電動リールです。

フォースマスターシリーズには複数のサイズがあります。
その中でも600は「コンパクトさ」と「パワー」のバランスが魅力です。
200/300/600/1000/2000..といったラインナップから自身の釣りに合わせてサイズやハンドル仕様を選びましょう。

600はサイズが手ごろで、PE-3号を200m巻けます。
自分の釣りものにちょうどいい仕様である点から選んでいます。

水深100mくらいの釣りであればちょうどいい仕様ですね
思ったよりもコンパクトで、電動リール特有の「大きい」「重い」という印象はあまり感じません。
ロッドにセットしてみても比較的コンパクトに感じるサイズ感です。
手持ちで誘う釣りにも使いやすいサイズ感。
電動リールを使いながら積極的に誘いたいという人にもお勧めですよ。
基本スペック
フォースマスター600の基本スペックをみてみましょう
| 項目 | フォースマスター600DH |
|---|---|
| ギア比 | 6.5 |
| 最大ドラグ力 | 10kg |
| 自重 | 495g |
| PE糸巻量 | 2号-300m、3号-200m |
| 最大巻上長 | 67cm/ハンドル1回転 |
| ハンドル長 | 65mm |
| ベアリング数 | 8BB/2ローラー |
| 実用巻上持久力 | 6kg |
| 最大巻上速度 | 195m/分 |
*上記仕様は2023/2024仕様の取り扱い説明書に準じています。ホームページやウエブ、また年式によって異なる仕様・表記があるようですのでご注意ください。

3号で200m巻けるのでだいたい100mくらいまでで釣りをしている僕にはピッタリ。

パワーも十分
現行シリーズでは、右ハンドル、左ハンドル、そしてハンドルの形状も選べますよ。
- 600 RIGHT
- 600DH RIGHT
- 601 LEFT
- 601DH LEFT
普段使いに合わせて選べばいいでしょう。
右巻きなら600または600DH、左巻きなら601または601DH。

高価な電動リールですので、購入時には品番をしっかり確認しましょう。
主な機能
次に主な機能も見ていきましょう。
| 主な機能 | 特徴 |
|---|---|
| タッチドライブ スピードロック | 指一本で巻き上げ速度をコントロール |
| フッキングモード | ワンタッチで高速巻き上げしてフッキングをサポート |
| 中間速2段階設定 | 「さそい速」「ファイト速」をそれぞれ設定可能 |
| NEWフォールレバー | 仕掛けの落下速度を細かくコントロール |
| MUTEKI MOTOR+ | 高トルク・ハイパワーな電動モーター |
| 探見丸スクリーン | リールの画面に海底や魚群などの情報を表示 |
| Sコンパクトボディ | 手で包み込みやすく、手持ちで操作しやすい |
| スピードクラッチ | 素早いクラッチ操作をサポート |
| 巻上距離アラーム | 設定した距離を巻き上げると音で知らせる |
| e-エキサイティングドラグサウンド | ドラグ作動時に電子音で知らせる |
| ファインドットLCD | 視認性に配慮した液晶表示 |

フォースマスター600は探見丸も搭載しているので、船が対応していれば連動して画面に海の中が表示されちゃうのも楽しみです。
多彩な機能が備わっていますね。
本体のスクリーンとボタンで多彩な機能を設定できます。

メニューを選んで決定をおして設定画面に進みます。
「水深画面へ」を選ぶと通常使いの水深表示画面(写真の右下)になります。

通常使い時はこれで何M落したかが目安としてわかりますね
僕の場合、実際に使ってみて特に気に入っているのがこれらの機能です。
- 探見丸スクリーン
- 巻上距離アラーム
- NEWフォールレバー
- Sコンパクトボディ

解説していきます。
- 探見丸スクリーン
探見丸の親機を搭載している船であれば、リールの画面で魚群や海底などの情報が見れます。
つまり、リールを見ながら、
「魚がどのあたりにいるのか」
「海底がどのような形になっているのか」
といった情報が確認できちゃうんですよ。
魚群の反応が確認できて、タイミングに合わせて仕掛けを落としたり誘ったりできるのはとても大きなメリットですよね。
特に魚が中層にいる場合などは、タナを判断するための参考にすることができます。
※表示できる情報は乗船した船側の探見丸の親機や対応機能によって異なります。


「MENU」→「探見丸」→ 「船名選択」で決定を押します。
乗船した船が探見丸に対応していれば船の名前が表示されますよ。


ただいま水深52.9M。
海底になにか映っていますね…


自身?(同船者?)が落とした仕掛けの形跡が映ることもあります。

この「探見丸」搭載という機能もフォースマスター600にした理由の一つです。
- 巻上距離アラーム
設定した距離(糸の残りの長さ)まで糸を巻き上げると音で知らせてくれるんですよ。
クラッチをONにしたところ、または巻き始めたところから設定した距離まで巻き上げると音で知らせてくれます。

設定した糸の長さで巻き取りが止まるので、
・巻きすぎて仕掛けで竿先を傷めてしまう
・取り込みの時の糸の長さが短すぎて出しなおす
といったことを避けることができて便利ですよ。
- NEWフォールレバー
仕掛けを落としていくときのスピードが調整できる機能です。
レバーを操作してブレーキを調整し、仕掛けの落下スピードをコントロールできます。
単に仕掛けを落とすだけではありますが、落とし方も様々です。
「ゆっくり落として魚に見せる」
「一気に落とす」
このような誘い方や落とし方ができるのがポイントです。
一般的にリールには締め付け具合を調節できるつまみがついていますが、機能としては同じイメージです。
しかしレバーになっているので操作性がとても良いです。
そしてカウンターには落下スピードが表示されます。
魚がヒットしたときの落下スピードを覚えておけば、次の誘いのパターンを再現するときの参考にできますよね。

タチウオ、コマセマダイ、落とし込み、イカなどにも活用できる機能だと思います。
- Sコンパクトボディ
電動リールは「ロッドキーパーにセットして使う大きなリール」というイメージがあるかもしれません。
しかし、フォースマスター600は手持ちをかなり意識したモデルではないかと思います。
手のひらで包み込むような持ち方で操作性が良く、ロッドの操作、リールの操作を自然に行うことができます。

実際に使ったときに感じる「小ささ」には、このSコンパクトボディが大きく関係しているといえますね。
これら以外にも様々な機能があります。
前述の主な機能で紹介した機能以外にも実は様々な機能があるのですが、書ききれないので割愛しています。
また次回使ってみたいと思います。

機能を使い切れるか使い切れないかはあなた次第w
一緒に揃えたいおすすめオプション
リール本体だけでなく周辺アイテムも揃えておくと船釣りがさらに快適になりますよ。

個人的におすすめしたいアイテムを挙げておきます。
- 電動リール用バッテリー
- ロッドキーパー
- 船釣り用ロッド
- 尻手ベルト/ロープ
- 探見丸CV-FISH
- リールカバー
それぞれ解説していきます。
- 電動リール用バッテリー
これはマストでほしいところです。
フォースマスター本体にはバッテリーは内蔵されていません。
使用するには外部電源が必要になります。
だいたいの船には電源が備わっていると思いますので、船長さんに確認して使わせてもらえばいいでしょう。
ただ、船によっては電源の設置数や位置が自身の釣り座から不便な場合もあます。
ケーブルが邪魔で釣りがしづらい場合もありますよね。

自身の釣りやすいケーブルの配置を考えると
電動リール用バッテリーは持っていたほうがオススメです。
シマノ純正での組み合わせなら「BTマスター11AH」が候補になります。
フォースマスター600の性能を十分に発揮するために、シマノが推奨している大容量・高出力なバッテリーです。
- ロッドキーパー
電動リールに限らず、船釣りならひとつ持っていると便利なグッズがロッドキーパーです。

フォースマスター600は手持ちで使いやすい電動リールではありますが、さすがに終日ロッドを持っていると疲れてしまいますよね。
仕掛けの交換、エサつけ、移動中など、ロッドを安全に固定できる場所があるととても便利ですし安心ですよね。
船べりの形状や厚さなど取り付けられるロッドキーパーが異なる場合があるため、購入前に確認しましょう。
- 船釣り用ロッド
ご自身の釣りものに合わせて選びましょう。
フォースマスター600がコンパクトな電動リールなので、手持ちで操作しやすいものとの組み合わせがいいでしょう。
- 尻手ベルト/ロープ
うっかり海にぽちゃり、を防ぐためにもぜひ装着しておきたいですよね。
- 探見丸CV-FISH
フォースマスター600自体にカラー液晶で表示できる「探見丸スクリーン」が備わっているので、必要というわけではありません。
より大きな画面で魚探の情報を確認したい、積極的に活用したいという方のオプションととなるでしょう。
- リールカバー
電源ケーブルが付属しているので一緒に収納できる、リール本体より少し大きめのケースや袋がお勧めです。
タックルボックスに入れて持ち歩くときでも収納ケースに入れて持ち運べば傷がつく心配も軽減されますよね。
その他にも釣りに使えるアイテムなども別の記事にまとめています。
よろしければこちらもご覧ください。


シマノの電動リール フォースマスターを使ってみた
まず結論から。
フォースマスター600を実際に使ってみた感想です。
「電動リールなのに意外とコンパクト」
「とにかく仕掛けの回収が楽」
ということです。
電動リールというと、どうしても大きくて重いというイメージがありますよね。
しかしフォースマスター600は比較的小型で、ロッドに取り付けた状態でもそれほど大げさな感じはありません。
特に手持ちで釣りをするとき、このコンパクトさはかなり大きなメリットだと感じました。
そして手持ちで使いやすい。
フォースマスター600を使って特に気に入ったのが、手持ちでの使いやすさです。
船釣りではロッドを手に持って誘い続けることがあります。
リールを包み込むように握ることでリールの操作がしやすく、またロッドの操作もしやすいんです。
リールの多彩な機能を存分に味わえます。
これはリールのコンパクトさが大きいと思います。
リールが大きく重くなればなるほど、長時間の釣りでは負担が増えてきます。
手持ちでも扱いやすいので、
「手持ちで積極的に操作できる電動リール」
という印象です。
そして繰り返しになりますが、仕掛けの回収がとにかく「楽」。

電動リールに求める最も有用な機能といえるのでは
これはフォースマスター600に限らず電動リール全般に言えることですが、やはり仕掛けの回収は圧倒的に楽です。
水深が深くなると、手巻きリールでの仕掛けの回収はかなり大変。
しかも船釣りでは一日に何度も仕掛けの投入、回収を繰り返します。
釣りを開始してしばらくはいいですが、後半になってくると…

仕掛けを落とした直後に船長から(移動するので)「上げて~」といわれたときの絶望感www

電動で一気に仕掛けを回収できるフォースマスター600を使うと、苦になりません笑
「魚を釣り上げるための巻き上げ」よりも、「仕掛けを回収する巻き上げ」のほうが精神的に疲れるかもしれませんね笑
そしてタッチドライブ。
最初は少し慣れが必要ではありますが、巻き上げ速度の調整が指一本で直感的にできちゃいます。
ロッドを握ったまま巻き上げ速度が調整できます。
手持ちで魚とやり取りするときにはとても使いやすいと感じます。
また探見丸スクリーンには、仕掛けの水深だけではなく、画面いっぱいに水中の状態が探見丸と連動して表示されます(船によります)。
見ているだけでも結構な楽しいのですがw
画面を見ながら魚に対する作戦を練る。
ますます釣りが楽しくなりますね。
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フォースマスター600のメリットとデメリット
メリットでもありデメリットともいえると思われるのが
「多彩な機能」
が挙げられると思います。
機能がありすぎるゆえのデメリットともいえるでしょう。
慣れが必要ですし、すべてを使いこなせないかもしれません。
そして
「価格」。
価格は決して安くありませんし、バッテリーも考えると相当なものです。
しかし、実際に使ってみると…
価格が高かったとは全く思いません。
むしろ仕掛けの回収作業の軽減というだけで価格は納得してしまいました。
逆に電動で巻き上げることで魚とのファイトという楽しみは減ってしまうかもしれません。
まあこれは電動で巻き上げなければいいだけなので、デメリットとはなりませんね。
そしてこれらのデメリットを消し去ってしまうほどのメリットを感じます。
「操作しやすいサイズ感」
「小型ながらパワーは十分」
「探見丸で水中をウォッチ」
「1台で多彩な魚種に対応」
そして繰り返しになりますが、
「仕掛けの回収が楽」。
水深が深くなるほど電動リールのありがたさを実感します。

疲労が軽減されて終日釣りを楽しむことができます。
幅広い魚種に対応できるので、価格に見合わないということは無くむしろコスパがいいのではないかと感じます。
「電動リール1台で、いろいろな魚種に使いたい」
という人におすすめのモデルだと思います。
シマノの電動リール フォースマスターを使ってみた のまとめ
実際にシマノ フォースマスター600を使ってみての印象は、
「電動リールなのにコンパクトで扱いやすい」
ということでした。

「大きくて重たい電動リールはちょっと……」と思っている人こそ、
一度チェックしてほしい電動リールです。
サイズの大きい電動リールはパワーがある反面、どうしても重量やサイズが気になってしまいます。
その点、フォースマスター600はコンパクトなボディで手持ちでも扱いやすく、それでいて電動リールならではの快適な巻き上げができます。
仕掛け回収の煩わしさを軽減し、コンパクトさと電動リールらしいパワーを両立した、使っていてとても楽しい1台です。

フォースマスター600で、釣行がさらに楽しくなること間違いなし、ですよ。


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