アスリートの年収 ~ 大谷翔平、ドジャースと契約 10年7億ドル MLB史上トップに

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エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、ドジャースと10年で総額7億ドル(約1014億円)*の大型契約を結ぶことで合意したと発表がありました。

この金額はエンゼルスで同僚だったマイク・トラウト外野手が2019年3月に結んだ12年で総額4億2650万ドル(約618億円)というこれまでのメジャー史上最高額を大きく上回ることとなりました。

これは同時に北米スポーツ史上最高額となります。

ところでMLB史上最高額を超えましたが、他のスポーツと比較してみるとどのくらいすごいことなのでしょうか。

日本人選手としてもうれしいこの契約ですがこれまでの他スポーツと比較しても圧倒する年俸額となったこの金額を見てみましょう。

 

 

アスリートの契約内容

主要な米メディアが伝えている大谷翔平選手の契約内容は10年総額7億ドル(約1014億円)。

単純に年換算すると約101億円の年俸となりますね。

北米スポーツを見てみます。

MLBではマイク・トラウト外野手(エンゼルス)の12年4億2650万ドル(約618億円)を超えてMLB史上最高額。

NFLではチーフスのパトリック・マホームズ選手が10年5億300万ドル(約729億円)で契約していますから、これらを超えて北米プロスポーツ史上の最高額になります。

欧州サッカーでは世界スポーツ史上で最高額のアルゼンチン代表FW リオネル・メッシ選手がバルセロナと契約した4年5億5500万ユーロ(約866億円)。

メッシ選手の契約には年俸換算では及ばないものの総額では大きく上回るという歴史的な大型契約といえますね。

 


 

アスリートの年収ランキング 2023

日本では高額年俸のスポーツというと真っ先に野球が思い浮かびますが、世界で見てみるとそうでもありません。

北米4大プロリーグといわれるのは、NFL(アメフト)、NBA(バスケットボール)、NHL(ホッケー)、MLB(大リーグ)、これに加えてメジャースポーツは欧州サッカーが挙げられますが、世界でみると実は野球はトップではありません。

ではアスリートとして世界で一番稼いでいるのは誰なのでしょうか?

アメリカの経済雑誌フォーブスで発表されている2023年最新ランキングを元に年収トップ10を紹介します。

順位 名前 スポーツ 年収(円)※
1 クリスティアーノ・ロナウド サッカー 197億円
2 リオネル・メッシ サッカー 188億円
3 キリアン・エムバペ サッカー 174億円
4 レブロン・ジェームズ バスケットボール 173億円
5 サウル・アルバレス ボクシング 159億円
6 ダスティン・ジョンソン ゴルフ 155億円
7 フィル・ミケルソン ゴルフ 153億円
8 ステフィン・カリー バスケットボール 146億円
9 ロジャー・フェデラー テニス 138億円
10 ケビン・デュラント バスケットボール 129億円

アメリカの経済雑誌「フォーブス」が発表した2023年最新ランキングから引用。

為替レートは日本経済新聞(12月10日時点)の円チャートから引用で1ドル144.95円、1ユーロ156.03円を使用

(記事内は全て同一レートを使用)

※年収は年俸(フィールド内収入)と、本業以外(スポンサー、広告料、CM出演など)の仕事で得る収入(フィールド外収入)が含まれます。

なお、年収第1位のクリスティアーノ・ロナウド選手(サッカー)の広告収入は9000万ドル(約130億円)、

第9位のロジャー・フェデラー選手(テニス)はほぼ年収の9500万ドル(約138億円)が広告収入で占めています。

うらやましいですね。

 


 

まとめ

メジャー史上最高額となるこの契約金額は北米スポーツ史上でも最高額、そしてサッカーも含め契約金額では世界一といえますね。

この年俸額に加え本業以外のスポンサー、広告料も加わりますので想像を絶する年収額となるのは間違いないでしょう。

大谷選手の2023年のスポンサー収入は3500万ドル(約50億円)ともいわれています。

来期はさらに上がるかもしれませんので年収でもアスリートトップに遜色ない年収となるのではないでしょうか。

来期はバッターに専念することになりますが、青いユニフォームでの更なる活躍が楽しみですね。

 


 

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