プラモ製作時の切りクズや削りカスはこれで解決! 細かな作業にも! プラモ向上委員会 ワークステーション Ver 2.0 Pro

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プラモデル

そろそろプラモデル製作で細かな作業がつらくなってきたおっさんモデラーです。

ただ組み立てるだけならなんとかなっても...

やすりがけやスジボリ、様々な加工など細かな作業をするときには虫眼鏡をつかうなど工夫しているかたもいるのではないでしょうか。

ランナーの2度切り、丁寧にやすりがけをしたり細かなプラカスや削りカスも散乱してしまいます。

また家では専用の作業スペースを確保することもなかなか難しく、作業をするにも肩身の狭い思いをすることも多々あります。

そんなときに見つけました。

「プラモ向上委員会 ワークステーション Ver 2.0 Pro」

この記事ではそれらの悩みを一気に解決してくれる作業台「ワークステーション Ver 2.0 Pro」を詳しく解説しています。

次のような方にお勧めします。

  • 商品について知りたい
  • 自宅での作業スペースに悩んでいる
  • 作業時の削りカスの処理が面倒だ
  • 最近細かい作業がつらい
  • よく細かな部品をなくす(なくしやすい)
  • 良い点や気になる点について知りたい

 

プラモ製作時の切りクズや削りカスはこれで解決!

穴が無数に空いている金属製プレートを作業台に配し、ランナーからのパーツ切り離し、ヤスリがけ等を作業台の上でおこなうことで、ランナーの切りクズや削りカスをプレート下部のトレイにそのまま集めることができます。

作業への集中、作業後のごみの片付けを容易にしてくれるコンパクトな作業台です。

Ver2 Pro ではルーペやライトも付属しており細かな作業にも威力を発揮してくれます。

 

ワークステーション Ver 2.0 Pro

全体像はこのようになります。

商品名からもわかるように、Ver2.0に改良されておりさらに使いやすくなってきているということですね。

ルーペ等が付属しない標準仕様や、Verレーシングミクのカラーバージョンもあります。

全体がわかる写真

 

 

プラモデル製作(以外でも)にあたって使いやすい機能が盛り込まれており主だった点は以下の通りです。

  • 作業台に穴が無数に空いた金属製プレートが設置、やすりがけやパーツカットした削りくずや切りくずがプレートの穴から下に落ちる仕掛け。
  • 金属プレートの下は引き出し式のトレイとなっており落とした削りカスなど簡単にまとめて処理ができる。
  • ハーフサイズのカッターマット(表裏で色違い)を金属プレートの上に置いて作業できる。
  • タッチ式LEDライトで手元も明るく作業ができる。
  • タッチ式LEDライト付きのおおきなルーペ(3倍率)で細かい作業でもよく見える。
  • ニッパースタンドが左右に装着できて、利き手に応じて使い分けられる
  • 上部カバーはスタンドとして使え、組み立て説明書などを立てて置ける
  • 上部作業台の左右の窪みにより転がりやすいデザインナイフなどをおいておける
  • USBで充電ができるのでコンセントのない場所でも作業が可能
  • コンパクトに収納できるので必要な時にさっと用意して作業が開始できる。
  • ほぼA4サイズ(平面)でちょうどよいサイズ

削りくずや切りくずの処理が簡単!

最近目が衰えてきたのでおじさんモデラーにとっては3倍率ルーペがとてもありがたいww

場所を取らず省スペースで作業場を確保できるのはありがたい

 

小ネタ

本来の用途ではないかもしれませんが、いくつか使えそうなネタを挙げてみます。

(保証するものではありませんので自己責任にてご了承ください)

  • 細かいパーツをなくしづらい(かもしれない) :
    金属プレートの穴にひっかかるか、もしくはトレイの中をさがせばだいたいあるかも。
  • SNS用写真の背景に :
    黒っぽい背景であればワークステーションに製作したキット(1/144サイズ程度であれば)をおいて自宅の背景がはっきりとうつりこまないような撮影に。
  • 付属のカッターマット :
    サイズが小さいので、ちょっと作業をするときなどには単体でも使いやすい。
  • 収納 :
    しまう際や持ち歩く際にはトレイの中に、LEDライト、ルーペ、USBケーブルなどを入れる。

 

プラモ向上委員会とは

ところで「プラモ向上委員会」という名前ですが、株式会社エトワールのブランド名になります。

楽しく快適にプラモデルを製作できるよう工夫を凝らした模型用品が多数ラインナップされています。

ご自身にあった、気に入ったものをプラモ向上委員会の商品の中から見つけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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気になる点、おすすめな点

実際に使ってみて、気になる点やお勧めな点をまとめました。

 

気になる点

ルーペの強度

フレームレスの形状ゆえにレンズを持って位置を変えようとするとレンズ根元の強度が心もとなく感じる。

ついついレンズ自体を持って位置を変えようとしてしまうかもしれませんがアーム部を持って位置を合わせることをお勧めします。

またその際タッチのスイッチが反応してしまうこともあるので作業の際に少々気を遣う点として挙げておきます。

しかしこの「フレームレス」という点がフレームが邪魔せずルーペで手先を見ながら作業が行えるので欠点を補えるほど快適に使用できます。

 

厚み

普段の作業でマットをテーブルの上に敷いている感覚からすると高さが3cmほどもちあがるため若干違和感がある方もいるかもしれません。

いずれも慣れで解決できる点だと思います。

 

おすすめな点

削りカスなどのごみ処理が楽に

  • やすりがけやパーツカットした際の削りくずや切りくずがプレートの穴を通って下に落ちる仕掛け。
  • トレイにたまったごみを引き出しを引き抜いてさっと捨てることができる。

削りカスがたまるトレイの写真

素組みや仮組みであってもランナー屑などプラカスが出ますよね。

加えて合わせ目を消したり、面だしなどでやすりがけをするときには特に細かなカスが大量に出ます。

別の記事で紹介している紙やすりの当て板「チョップレート」や「鉋」がけでは面ごと削るのでかなりのカスが出ますがそんな時でもブラシでさっとカスをまとめられますので気兼ねなくやすりを使うことができます。

紙やすりの当て板 ”チョップレート” ‐ プラモデルの面だしに。やすり作業が心地よい。。
ペーパーやすりの当て板”チョップレート”を実際にやすりがけ作業に使用してその使い心地や作業性、仕上がりについて紹介しています。

 

 

タッチ式LEDライトと3倍率のおおきなルーペで手元も明るく細かい作業が。

  • 手元の明るさは作業のしやすさに直結しますし、約3倍率のルーペは細かい作業でもとても見やすい。
  • ルーペはフレームレス形状なので広い範囲をみることができ、またフレームの影がないので作業台への照明を邪魔しない。
  • またどちらも脱着式スタンドで固定されており使わないときは外して使える。
  • ルーペにもLEDライトがついていてタッチでON/OFFの切り替えができるので作業がスムースに。

ルーペで対象物を見たときの写真

同じサイズのキットを並べてルーペ越しにみるとこのくらい違います。

 

省スペースで作業ができる

  • ハーフサイズのカッターマット(表裏で色違い)を金属プレートの上に置いて作業できます。
  • 上部カバーはテキストスタンドになっており組み立て説明書などを立てて置けるし、外すことも可能なので広々と作業することもできる。
  • 上部作業台の左右の窪みにより転がりやすいデザインナイフなどをおいておける。
  • USB-Cで充電が可能、電源のない場所でもLEDライトが使用可(説明書によると2時間30分~7時間20分)。
  • ニッパースタンドが左右に装着できて、利き手に応じて使い分けられる。
  • ほぼA4サイズ(平面)でちょうどよいサイズ。

説明書などを立てて置ける

 

収納

  • コンパクトに収納できるので思い立った時に、必要な時に、さっと用意して作業が開始できる。

収納状態の写真

本体サイズ : 約29.7cm × 20.9cm×3.0cm(収納時)

付属品 : LED内蔵ルーペ×1、LEDライト×1、充電用USB-Cケーブル(USB-A to USB-C)×1、USBユニット保護キャップ×2、トレイ内部用金属ステー×2、カッターマット×1、ニッパーホルダー(右/左利き)×各1、ニッパーホルダー用保護キャップ×4

 

 

合わせて用意したいもの

除電ブラシ

カスが穴に落ちるといってもくっついたり、またカッターマットの上にはカスが残ってしまいます。

そういう際には静電気除電ブラシがお勧めです。

金属プレートやプラスティックは帯電して再付着してしまうことがありますので除電によって軽減できます。

もちろんやすりがけの後などのパーツ自体の削りカスの除去にも使えますし、サイズの違う2種のブラシが一体になったものや広い面積をブラシで切るものなど様々なものがありますので、お好みに応じて1本用意しておいてもいいいでしょう。

 

Amazonで除電ブラシを探してみる方はこちらからどうぞ。

 

 

周辺小物

作業台を手に入れたら、その周辺に関連小物も並べてみたくなりませんか?

ニッパーのスタンドはワークステーションに装備されていますがその他にもやすり、ナイフ、ピンセットやブラシ、接着剤など基本的な工具をさりげなく周辺に配置して、ちょっと贅沢な自己満足感を味わえます。

シンプルなデザインの収納ならニトリの小物入れ「ニトリ コスメオーガナイザー」。

商品名の通りもともとコスメ用なのですが、プラモの工具用に。

手前に接着剤などの角瓶を、奥はナイフややすり、筆など立てておけますね。

ちょっとおしゃれに収納したいなら「Bucasso」はどうでしょう。


Bucassoシリーズは組み合わせて拡張できるので、まず1つ買った後でも追加で買い足して自分にあったシステムに仕上げていくこともできます。

 

 

 

ハンディクリーナー

コードレスの電池式(単3電池 2本)でフィルターは水洗いできるハンディクリーナーがあれば作業後に残ったランナーのカスなどきれいにすることができます。

 

塗装にもチェレンジしてみよう

せっかくキットを組み立てたら塗装にもチャレンジしてみましょう。

充電式エアブラシなどリーズナブルなところから塗装を始めてみてもいいでしょう。

別の記事でエアブラシについてまとめていますのでこちらからどうぞ。

充電式エアブラシのメリット、デメリット : 塗装入門用に、スペアに、複数個持ちもおすすめ
USB充電式エアブラシを購入して試してみましたので、メリット、デメリット、感想をまとめました。初めての方でもイメージできて購入の際の参考にしていただければ幸いです。
エアブラシ エアテックス メテオ2 を使ってみた。メリット、デメリットは? 入門用にも最適。
この記事では「エアテックス メテオ2」という、コンパクトなエアブラシを紹介します。さっと取り出して手軽に使える充電式エアブラシですが同じ価格帯で充電式ではなく電源につないで使用するコンパクトなエアブラシはどうでしょうか。

 

 

プラモ製作時の切りクズや削りカスはこれで解決!のまとめ

プラモ向上委員会 ワークステーション Ver 2.0 Proについていかがだったでしょうか。

おっさんモデラーとしてはLED付きルーペと作業後のごみの処理が気に入っているポイントです。

帰宅後少しできた時間でさっと作業するときや、細かい作業をライト付きルーペでおこなえるのは作業が楽で、また楽しくプラモデル製作に取り組めます。

トレイ内に削りカスなどはためておけるので面倒な方は何回かに1度処理をするのでもいいでしょうし、これ一台で何役もこなしてくれる、そんな製品だと思います。



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