
塗料のキャップが開けられない!
塗装を楽しんでいる方は少なからず経験があるのではないでしょうか。
これまでは、いつも手がいたくなるくらい格闘してあきらめていた塗料もあります。
あける方法はないかということで探してみると「キャップオープナー」というものがありました。

商品名は目的そのものですねw
これは使ってみるしかない、ということでこの記事ではキャップオープナーを使ってみましたのでレビューをまとめています。
Mr. キャップオープナー
GSI クレオスから販売している「Mr. キャップオープナー」です。
黄色の2つのギザギザのついたハンドルとシリコンのような青い素材のボトルグリップという構成です。
キャップオープナーという製品はいくつかありますが、ビンを握って滑り止めとなる青いボトルグリップが付属しているのが特徴ではないでしょうか。

これで、蓋とビンを持った時に滑らずに、小さい力で固まった瓶をひねることができるんですね。
いくら蓋側だけテコの原理で回すことができてもビン側が滑ってしまっては効率が悪いですからね。
なお、黄色いハンドルの2つのギザギザのついた穴はギザギザの切り方の違いによってそれぞれ対応できる蓋が違うんですね。
上の写真だと左に1,右に2の刻印が入っていてそれぞれ対応する蓋が違います。
1: 「MR HOBBY」の刻印のある蓋
2: 旧水性、旧Mr. カラーキャップ
1, 2それぞれ上記の蓋に対応しています。

上記以外の塗料の蓋も引っ掛かりさえすれば開けられるかもしれませんね。
そして黄色のハンドルの裏面の中央部には長方形の窪みがあります。
この窪みは、蓋の上が長方形に延びている形状の蓋に使えます。
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使ってみた
それでは使ってみます。
用意するものは、Mr. キャップオープナーとカチカチに固まって蓋の開かない塗料。
塗料を青いボトルグリップに差し込みます。
ハンドルを蓋に差し込んで、ボトルグリップを握りながら蓋を開けます。
ほとんど力をいれずに開けることができました。

マストアイテムじゃないでしょうか
これで塗装作業の際の苦痛が軽減できます。
「使いたい色が使えない」なんてことがなくなりますよね。
苦痛が無いとわかれば塗装作業も楽しくなりますね。
様々な塗装にチャレンジして「模活」を楽しみましょう。
塗装やその他の工具についても別の記事にまとめていますのでご興味があればこちらからどうぞ。
エアブラシ

マスキング

「Mr. キャップオープナー」 硬く固まった塗料の蓋が簡単にのまとめ
これまでなん十分も格闘してあけていた塗料の蓋、最悪開けられずにいた塗料の蓋もこれがあれば簡単に開けることができます。
手が痛くなってあきらめていた塗料の蓋が簡単に開けることができます。
値段も手ごろですし、ボトルグリップが付属しているのも調べた限りクレオスのボトルオープナーだけだと思います。
地味ではありますが、マストアイテムといえると思います。
これで塗装作業時の裕綱時間が無くなりますますプラモデル製作が楽しくなりますね。
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