ガンダムの中でもとても人気の高いキット、ドム/リックドム。
このキットはドムとリックドムを好きな方をつくれるよう両方のパーツが入っています。

全然手に入らなかったのですが、ようやくゲットできました。
この記事では、HG ドムを組み立てながら、このまま素組みで楽しむ方、この先塗装も考えている方に向けて、各工程やパーツのポイントなどをつらつらと書き出し、キットの解説をしていきます。
この記事を読むと以下の内容がわかります。
- 組み立て過程とちょっとしたひと工夫
- 素組みの状態の紹介
パッケージと開封
パッケージと内容物を見ていきましょう。

カッコいいですね!

内容物はこのくらいです。
ランナー5枚、ポリキャップ、そしてシールが1枚。

ランナーにはドムかリックドムか、成型でパーツがわかるようになっています。

必要な工具類
今回は素組み(仮組み)まで行います。
最低限必要な工具類は以下のものになります。
- ニッパー
- カッターマット
- (デザインナイフ)
シールを貼るときにあればいいもの、として
- ピンセット(先が尖りすぎないものがおすすめ)
そして後述しますが、塗装や仕上げをするのであれば仮組み段階として以下の工具も挙げておきます。
- ピンバイス(ひとまず2.5~3mm径程度)
工具についてそれぞれ解説しておきます。
ニッパー
できれば、破断精度の高いニッパーが好ましいです。
手持ちのニッパーでも構いませんが、カットした箇所の白化などもし塗装しないのであれば、気になる点ではあります。
おすすめは、2種類のニッパー。
- まず両刃ニッパーで、少しランナーを残しつつパーツの切り出し
- そして片刃の薄刃ニッパーでパーツからランナーを切り取る
この手順で作業を進めると、ランナー跡がきれいに処理できます。

それでもランナー跡が気になるようならデザインナイフややすりで整えましょう。
カッターマット
プラカスが出るので何か下に敷いて作業をした方が作業場のキズを防いだりプラカスをまとめて捨てられるのでお勧めです。
A4サイズくらいが手ごろですが、じゃまで無ければ大きめのA3サイズもお勧めです。
僕はだいぶ老眼がすすんできたこともあり(笑)、細かい作業がきつくなってきました。
またプラカスの処理も面倒なので、作業台「プラモ向上委員会 ワークステーション」を使用しています。

作業台に穴が開いているのでプラカスを下に落とすだけ、そしてプラカスは引き出しトレイにたまっていくので毎回捨てなくても何度かに一度プラカスを捨てることもできます。
ルーペやLEDライトが備わっており、細かい作業も両手を使って作業できます。

ズボラな僕にピッタリ笑
工具類については別の記事でもまとめていますのでよろしければこちらからどうぞ。

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HG ドム /リックドム を作ってみた ‐ 組み立て作業
それでは組み立て作業を進めていきましょう。
基本的に組み立て解説書に沿って製作していきます。

ところどころでキット製作のポイントとなる点について解説も加えていきます。
胸部
胸部から製作していきます。
写真は胸部のパーツです。

下の写真はランナーを少し残してパーツを切り出したところです。

ラフにパーツを切り出した後に薄刃の片刃ニッパーでランナーを取り除きます。
ニッパーの刃を見てもらうと、手前の刃が薄く奥の刃は刃というか平らになっていて手前の薄刃を受ける形状になっていることがわかります。
これによりランナーを薄い刃で片側からぬるっと切断します。


切断するときの感触も癖になるかもww
カットした後の写真です。
ほぼまっ平にカットしていて、ダメージを最小限にランナーを切断しています。
白化も目立ちません。


ちょっとここでニッパーの刃先を見てみましょう。
片刃薄刃ニッパーはこちら。
両方の刃の切断面がまっ平になっています。


パーツの面に対してランナーの根元すれすれをぬるっと切断できますね

刃がとても薄いので1回目の切断に使ったり太いランナーや硬いものの切断、ねじるような使い方をするとすぐに刃こぼれしてしまうので、注意しましょう。
下の写真は僕が1回目の切断に使用しているニッパーの写真です。
両方の刃先の面がまっ平になっていますね。
ただ薄刃片刃ニッパーよりは刃自体が厚いので、薄刃と比べるとランナー切断時にパーツにストレスを加えてしまいますね。
薄刃と比べると白化はし易いといえると思いますが、それでも薄く硬く仕上がっていますのであまり白化を気にするほどではないです。


薄刃に比べると比較的硬くて精度よく切れるので1回目の切断にお勧めです。
下の写真は、雑に作業するときに使用している安価な両刃ニッパーです。

手前と奥の刃の高さが違っていますし、見るからに分厚い刃先…
試しにランナーを切ってみましょう。
比較的目立たなそうな下の写真の部分を切ってみました。

切断面は下の写真のようになりました。


カットした断面が白っぽく、ざらざらした仕上がりになってしまいました…
それでは話を戻して…
上半身を組み立てました。

胴体上部のグレーの部分と、コックピット周りの黒いパーツはパチンとはめる構造です。

ここのはめる作業は少々コツが必要で難しく、簡単にハマりませんでした。
もし塗装した後で作業にてこずると、黒いパーツの塗装をかなり削ってしまう可能性が高いと感じました。
塗装しないなら、一度はめてしまえば問題ないでしょう。
僕はこの後塗装までやって仕上げようと思っていますが、うまい方法がないか考えてみたい点です。

このキットの難しい点として挙げておきます。
ドムとリックドムの違い(上半身)は、背中のスラスターのサイズです。
左に装着済のスラスターはドム、ロックドムは右端のパーツです。
背中のカバーは共通です。

もし、どちらにも交換をして遊ぶ時には背中のカバーを外しやすくしておくといいでしょう。
塗装した後だと特に塗装の剥がれが気になってしまいますよね。
その際にはニッパーで穴に1-2か所切れ込みを入れてピンを外れやすくしてみましょう
(写真は切れ込み1か所)。

やりすぎるとスカスカに、塗装をすると塗料で埋まってしまい逆に穴径が小さくなってきつくなってしまうかもしれません。

いろいろと条件を試してみてください。
これもプラモデル製作の楽しみですね。

後で部品を分解しやすくするときによく使うテクニックですね。
頭部
次は頭部の製作です。
部品はこちら(黒いパーツは撮り忘れました)。

組み立てました。

腕部
次は腕部の製作に行きましょう。
パーツはこの通りです。

慣れてくるとだいたいパーツの構成がわかるようになってきます。
いちいち部品をカットしてると時間がかかるので、
- 必要なパーツを切り出してしまう
- 部品から残りのランナーをカット
- 組み立て
という流れで進めると効率がいいかもしれません。
右腕左腕は共通パーツもありますが形状が異なるパーツもあります。
ですので写真のように右側、左側にパーツを分けてまとめておくことで「どっちのパーツかわからない」といった混入も防げるでしょう。

独自の製作手順を考えるのも楽しいですよね
そして腕部が組み立て上がりました。
左手は開いた手、グーの手が選べます。

足
足の製作です。
パーツは下の写真の通りです。

リックドムとの違いは足裏の形状です。
ホバーではなくスラスターなのですね。

組み立てていて気付いたのは黒いパーツ(足の甲)の分解があとあと難しそうであることです。
後で塗装するときに分解するとき形状的につかみにくい形状です。
すき間に物を差し込むと外側に傷をつけてしまうかもしれません。
塗装後の分解であれば塗装をはがしてしまいます。
こういう時には穴をあけて押し出すことができるようにしておきましょう。
適当な径(今回は2.5mm径)のピンバイスで穴をあけておけば、つまようじなどで押し出して外すことができるようになります。


ピンバイスは一式持っていると様々な用途に使えて便利ですよ。
パーツを外しやすくするいろいろな方法を別の記事にまとめています。
ご興味があればこちらからどうぞ。

完成した脚の写真です。

脚部
脚部の製作に進みます。
パーツの写真です。
パーツが大きいですねw

完成した脚部の写真です。

腰部
腰部の製作です。
パーツは下の写真の通りです。

ドムとリックドムの違いは… スカートのサイズが違いますね。
左がリックドム、右がドムのスカートのパーツです。

完成した腰部の写真です。

完成したパーツ
それぞれの完成したパーツです。

バズーカなどの装備類やリックドム用パーツ等の写真です。


それでは組み立てて完成です。
完成写真
それでは完成写真です。

正面から見たところ


デザインに忠実でボリュームのあるデザイン、かっこいいですよね!
色分けは成型色でほぼカバーしていますね。
モノアイと左胸部のビーム口?は付属のシールで。
スラスター内部を赤くしたり、ちょっとした塗装ならガンダムマーカーなどで簡単仕上げでもよさそうです。
ただ、赤や黄色はそのまま塗装しても発色が良くないので下地を塗ってから色をその上に置いて行った方がよいです。
色の発色については別の記事でガンダムのトリコロールカラーで試しています。
よろしければ参考にしてください。

塗装までしないけどもうちょっと手を加えてみたい!
ということであればデカールを貼ってみたらどうでしょう。
それだけで雰囲気が全然変わりますし、手を加えたという愛着が増すと思いますよ。
HG ドム /リックドム を作ってみた ‐ 仮組みとレビューのまとめ
個人的な感想ですが、普段は塗装までして仕上げているのですが、このキットを組み立ててみた感想は、
「このままでいいいんじゃない?」
でした。
それだけキットの出来がいいということでしょうか。
デザインに忠実でボリュームのあるデザイン、かっこいいですよね!
とはいえこれからちょこっと手を加え塗装までやっていきたいとおもっています。
(完成したら別の記事にまとめようと思っています)
そのままでも満足度が高く、手を加えるのも楽しい、そんなキットだと思います。


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