チョイプラ ボトムズ ブルーティッシュドッグ 全塗装してみた。

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アイキャッチ画像 プラモデル

キャビコ チョイプラ ブルーティッシュドッグを作っていきます。

店頭で小さなプラモデルとしてみたことがある人も多いと思いますが、どんなキットなんだろう?と思っているのではないでしょうか。

そんな小さくてデフォルメされた変わったキットを、カメラをキラキラに、外装の装甲は少メタリックを入れてオリジナルカラーで仕上げました。

この記事では以下の内容について記事にしています。

  • パッケージと開封
  • ランナー、梱包物
  • 全塗装した全体像レビュー

 

この記事では以下のことがわかります。

  • チョイプラってどんなキット?
  • 作るときの心構え
  • キットの良い点と悪い点

”チョイ”プラという名前の割に…

 

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チョイプラ ボトムズ ブルーティッシュドッグ

キットについて

結論から言ってしまうと、チョイプラという名前ではありますが

つなぎ目消しや塗装などしようと考えているならチョイプラという名前に惑わされてはいけません(笑)。

基本的にすべての部品を組み足していく工順になるため各パーツごとに完成させていくというガンプラ等のような作業ではありません。

よって合わせ目消しをしたり塗装をする場合に、改造で手をくわえず手順通りに組み立てる場合には、作業方法を工夫しながら作業を進めていく必要があります。

そして組み終えた後の達成感は… 参りました。とても組みごたえのあるキットだと思います。

素組みでOKな人でもそれなりに組みごたえあり、そのまま飾ってもカワイイですね。

チョイプラ ブルーティッシュドッグ パッケージの写真

 

概要

キャビコのチョイプラシリーズ No.016 チョイプラ No.016 ATM-09-GC ブルーティッシュドッグです。

このキットには武器類も豊富に付属しています。

  • ベビィマシンガン
  • ヘビィマシンガン改
  • ペンタトルーパー
  • ソリッドシューター

接着剤は不要ですが基本単色のプラキットとなりますのでこだわりたい方は合わせ目消し、塗り分けが必要になります。

成形色は以下の2色となっています。
本体、 ガトリング、バックパックなどはローズピンク、武器類はブルーグレーのランナーとなっています。

サイズは全高約45mmと記載があります。

 

現在(2022年12月時点)までに装甲騎兵ボトムズのシリーズでは下記のラインナップが発売されています。

  • チョイプラ No.010 ATM-09-ST スコープドッグ (グリーン)
  • チョイプラ No.012 ATM-09-ST スコープドッグ メルキアカラー (パープル)
  • チョイプラ No.015 ATM-09-RSC レッドショルダーカスタム
  • チョイプラ No.016 ATM-09-GC ブルーティッシュドッグ

 

 

開封

まずはパッケージです。

パッケージ外観の写真

パッケージの底面。記載の武器類も付属しているので本体だけのものより箱の大きさが倍あります。

パッケージ裏面の写真

中身を見ていきます。

開封した写真

ランナーは別のピンでまとめられています。

ランナーがフックでまとめられているところの写真

ランナーは全部で7枚。

上の3枚がブルーティッシュドッグと武器類のランナーになっています。下の4枚のランナーはスコープドッグと同じです。

すべてのランナーの写真



 

 

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組み立てと塗装

どのように組み立て、塗装をするかを考える…

このキットは腕や胴体といったユニットごとに組み立てて最後に組み合わせるというガンプラなどでよくある設計にはなっておらず、搭乗ハッチ以外の本体が一つのユニットとなっています。

加えて各部品がかなり小さいので塗装の際に持つところもなさそうです。

どのように組み立てていくべきか。。。説明書とランナーを眺めて考えました。

作業方法はいろいろあると思います。

  • 組み立てしてから仕上げ(この場合は筆塗りのほうがいいかも)
  • 先に塗装して組み立て後にゲート部を塗る
  • 組み立てながら塗る

他にもあると思いますが、「組み立てながら塗る」で作業しました。

作業方法はいろいろあると思うので工夫してやってみましょう。

 

組み立てながら塗る

以下の手順で製作しています。

  • ランナーのまま全体をサーフェイサー塗布
  • 小さい部品だけ先に塗装
  • 組み立て(合わせ目消し、塗装を並行作業)
  • カメラには円形メタリックシール
  • 組みあがったら光沢トップコート
  • 完成

サーフェイサーはしなくてもよかったかもしれません。。

組み立て作業の例の写真

 

注意点

  • 部品のかみ合わせは全体的にきつめ。塗装時には塗料が可動部にかからないようにしたほうがよいです。
  • 股関節、ショルダーのフック、アンテナは折れやすいので注意(折れてしまったので補修しました)。
  • 合わせ目は全体的に発生します。

 

使用した工具類

 

  • 塗装は本体はエアブラシ、細かな個所は筆塗りで仕上げています。手軽に使える充電式ハンディタイプのエアブラシを使用しています。
    手軽に使えて大掛かりな装置を必要としませんが、必要十分な性能があります。
    ノズル0.3mmで普通に塗装するには圧も問題なく、初心者の方でもこれ一個あれば十分満足できるエアブラシです。

  • デザインナイフ
  • カッティングマット
  • 片刃ニッパー

 

  • 円形メタリックシール
    ハイキューパーツさんから発売されている円形シール(メタリック/偏光)です。ボトムズはカメラが3種類あって目立つところなので、ここを一工夫するとさらに見栄えが良くなりますね。様々な色、サイズが選べます。

 

完成状態 (全塗装してみた)

全体像

ブルーティッシュドッグ完成

この写真だけ光沢トップコートをしています。

完成品を側面、背面からみた写真

脚が短い、そして小さい。。。

お尻につけるスタンドが付属しています。

絶妙なバランスでデフォルメされています。

 

付属品を並べた写真

右手は握り手と選択できます。

 

コックピット

コックピットハッチはヒンジなどはなく取り外しとなります。内部は結構精密に再現されています。

動作

カメラと頭部、シールドは動かせます。

カメラと頭部は差し込んでいるだけなので好きな位置にできますが、スライドさせると塗装がはがれるので抜き差しでの移動がよさそうです。

カメラ、頭部の可動させたポーズの写真

シールドオープンの状態の写真

 

ガトリング&アイアンクロー。2本爪側は角度を調整できます。

ガトリング&アイアンクローを構えたポーズの写真

 

腕は360度回転できますが、開く動作は写真程度が限界。

腕の可動範囲を示した写真

 

その他、脚は前後に若干、ショルダーも若干角度が変えられます。



 

まとめ

黒背景で撮った写真

 

良い点

バランスが絶妙なデフォルメ。

サイズの割に細部まで再現されている。

良くも悪くも作りごたえが十分(素組みでも)。

 

悪い点

”チョイ”プラなのにちょっとのつもりで合わせ目消しや塗装をすると極端にハードルがあがる(気がします)。

 

まとめ

軽い気持ちで作り始めると、はまって抜け出せない。。。

こだわればこだわるだけ仕上がりが変わってきて(自己満足?)終わりが見えなくなる、そんなキットだと思います。

 

「デフォルメ」されたキットとしては、コトブキヤさんからD-スタイルというシリーズもご存じですか?

D-スタイルのスコープドッグのキットレビューを別の記事にまとめていますのでご興味があればこちらからどうぞ

D-スタイル スコープドッグのプラモデル 素組みレビュー - バランスよくデフォルメされたギミック満載のキット
D-Style(D-スタイル)というシリーズのプラモデルがコトブキヤさんから販売されているのはご存じでしょうか。様々な作品からキット化がされており、その中からスコープドッグ ターボカスタム キリコ機 のキットを素組みレビューします。

 

他のプラモデルも記事にしていますのでよろしければどうぞ。

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