履歴書は転職のタイミングでもなければそう何度も書くものではないと思います。
僕は40代で転職したときに書きました。
その時考えたのが、転職するつもりがなくてももっと早い時期に書いてみればよかったということです。
自分のことをまじめに考えさせられることがいろいろと出てきます。
履歴書を書いてみると、年齢としては上に行くほど焦りが伴ってくるのではないかと思います。
この記事は
- なんとなく転職を考えつつある人
- いまはするつもりはないけどゆくゆくはなにか行動したいと考えている人
- 40代の方
- 50代の方
- 30代の方にも
にお勧めします。
履歴書の書き方に関してではなく”とりあえず書いてみる”ことについてのメリットについて記事にしています。
とりあえず履歴書を書いてみる
とりあえず履歴書を書いてみる
会社によっては毎年上司とのレビューなどでその年単位での自身の成果やまとめなどはすることがあってもこれまでのすべてを整理してみる機会はそうはないですよね。
新卒で入社した時、基本的には経歴のところは空白です。
今時点で記入すると
- 経歴(社内異動や業務)
- 何をしてきたのか
- 自分の成果
- 何ができるのか
- 相手が自分を必要だと思わせることができるか
を改めて考えることができます。
僕は40代で転職したときに書きました。
外資系企業も候補と考えたので日本語と英語で作成しました。
自分のことを知らない人に対して自分をアピールするという観点で整理する必要があることがわかると思います。
メリット
頭の中ではある程度自分はこういう経歴でこれができるというイメージがあるかもしれません。
書いてみることのメリット
- 自分に希少性はあるのか
- 自分を知らない人にどのようにアピールできるか
を考えるきっかけになります。
社内の知り合いに提出する成果やレビューの内容とは違い
例えば
「エクセルが使えます」
?
どのレベルで使いこなせるの?
「パワーポイント」で「プレゼンテーションすることができます」
?
成果は?
資格 : 運転免許証
?
これ以外の資格をもっていますか?
一度整理してみると現状への考えが変わるんじゃないかと思っています。
僕は書きながら、転職するつもりがなくても早い段階で書いてみればよかった、と思いました。
履歴書を書いているときに筆が止まってしまったところがポイント
話はすこし変わりますが
履歴書は転職のタイミングでもなければそう何度も書くものではないと思います。
自身が新卒で入社した時、経歴のところが空白だったものが、現在までの経歴を記入をすると多くの経歴と、自分は何をしてきたのか、成果、などを書くことになるのですがこれによって改めて振り返りができます。
結果、十分とおもうか何かが足りないと思うかは人それぞれだとは思います。
早いタイミングで振り返りできていれば、足りないスキルを補うこともできたかもしれません。
なにか新しいスキルを身に着けようと考えるかもしれません。
会社によっては毎年上司との面談で振り返りや目標をレビューする機会もあるとおもいますが、しかし社外に対して考えるとなると真剣に考えることになると思います。
デメリット
自信があるひとや、バリバリ稼いでいる人には時間をかけるだけデメリットと思うかもしれません。
僕のような凡人にはこれまでの経歴の整理をすることに時間を使うことはデメリットはないと思っています。
別に履歴書を購入して書く必要もありません。
適当な紙にでも、PCのメモ帳にでも書き出すだけです。
ほんのすこしだけ行動してみる
意識を変えるというだけでも立派な行動かもしれません。
手始めに本を読んでみるということから始めてもいいと思いますし、なにかスクールで学んでみてもいいかもしれません。
通勤中にでも少し時間を使って本を読んでみてもいいと思います。
40代であれば自分が50代になったときのこと、30代の方やもっと若い方でも10年後を意識してみたらどうでしょうか。
僕は年齢も年齢なので転職をきっかけにいろいろと考えるようになりました。
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もし英語を初めてみようとおもうなら、ビジネス英会話の本でもいいですが気楽に始められるバイリンガル本のマンガというのも始めやすいかもしれません。
別の記事にまとめていますのでよろしければこちらからどうぞ。
まとめ
転職しなくても”とりあえず”履歴書を書いてみることで自分に対するさまざまな気づきがあると思います。
自分に関する気づきや、もっとこうしてみたい、他業種への挑戦、スキルアップや新たな勉強を始めてみるなどいろいろな思いに気づけるはずです。
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